お蔵だし(17) [路上観察]
先日、京橋のフィルムセンターまでサイクリングを兼ねて映画を見に行きました。
その帰り、四ツ谷駅に程近い一画で、エクセレントな「無用ドア」を発見しました。
素晴らしいですね。まったく意味がなく、しかし自己主張がある。
思わずもう一枚。
どういうふうに階段がついていたんでしょうか。
この手の物件には、過去の佇まいをあれこれ想像する楽しさがあります。
その帰り、四ツ谷駅に程近い一画で、エクセレントな「無用ドア」を発見しました。
素晴らしいですね。まったく意味がなく、しかし自己主張がある。
思わずもう一枚。
どういうふうに階段がついていたんでしょうか。
この手の物件には、過去の佇まいをあれこれ想像する楽しさがあります。
諸行無常の響きあり、
いつまでも役に立つものであり続けることもできないのでしょう。
その一瞬を捉えてあれこれと推察するのが、
路上観察の醍醐味でしょうか。
by つぼっち (2009-07-19 22:10)
>つぼっちさん
このケースの場合、ドアを壁にするのもまたバカバカしい手間になりますもんね。
畳み掛けられる無用感。
この建物がまだ有用であり、そこに無用のモノがくっついているその時間にめぐり合えたことが嬉しいです。
無用なモノの過剰な主張というのが芸術の一要素である以上、審美眼を持って観察できる、というのはやはり醍醐味といえます。
by クロヒコ (2009-07-19 23:04)