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愛と哀しみのマフィン [大なり小なり旅の記録]

今日は神奈川県立近代美術館の葉山館という所に古賀春江の展覧会を観にいってきました。

そのあと、葉山公園というところで相模湾に見惚れつつ昼飯のマフィンを食べようとしたところ、急降下してきた鳶にさらわれかけて落とされてしまいました。
3秒ルールを適応して、砂を払って再び食べようとしたら、また落とされました。
泣きそうになりました。いや、泣いてもよかった。
結局一口しか食べられませんでした(泣)
でも、よく考えたら怪我がなくてよかった。
一瞬だけ衝撃がありましたが、手には全く触れなかった技術には感服します。
今回はマフィンという崩れやすい食品でしたが、油揚げなど余裕でしょう。
あの諺は本当ですよ。実感しました。
すごく悔しかったし、とてもお腹が減りました。
これがまことの「鳶に油揚げをさらわれた」気分なのか!

2010 1103 1.jpg
犯行現場・1

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犯行現場・2

しかし、個人的には三度(みたび)トンビです。
かつて、伊豆の網代港で眼球に糞を引っ掛けられ、三浦半島では肩に引っ掛けられ、今回は餌(自分の)まで台なしに。
ここまでやられたら天敵と言っていいと思います。
前世でよっぽど何かやらかしたのか。俺(T▽T)

2010 1103 3.jpg
まあ、こんな景色の所を歩いているうちにすぐに機嫌も直ってしまったんですが♪

このあと三崎口の駅まで歩いたんですが、なかなか着きませんでした。
帰宅してから地図を見たら、10キロじゃききませんでした…。

2010 1103 4.jpg
着いたときにはこんな時間に…。
久しぶりに気持ちよく疲れました。
今日は夜更かしできないやー(笑)
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つぼっち

海の写真の場所には見覚えが。。。
もしや、長者ヶ崎を過ぎて、横須賀市に入ったすぐのところでは?
三崎口はさぞ遠かったことと思います。
お疲れ様でした。
by つぼっち (2010-11-04 23:08) 

クロヒコ

つぼっちさん、その通りです!
ご慧眼恐れ入りましたm(_ _)m
葉山町から横須賀市に入ったとたん、歩道が整備されて歩きやすくなりました。
このあたり、コンビニとかなくてやれイタリアンやらインドカレーやらといったオシャレな店ばかりで、あんパンでも食べながら歩きたい身としてはつらい道行きでした…。

お気遣いありがとうございます。
今日は身体がギクシャクしてたように思ったのでお肉をたくさん食べました(笑)
by クロヒコ (2010-11-04 23:45) 

quatre-l

10km歩くと、現在の自分では、確実に腰が痛くなってしまいますね。昔はそんな事なかったのに、、、。
裕次郎ファンの自分が大好きな場所です。
by quatre-l (2010-11-05 17:45) 

クロヒコ

quatre-lさん。
いやあ、今日も急に膝が痛くなって急に直って、そんな感じでした。
一日で疲労が回復しない年齢になっております。

自分の中で「海」というとこの辺りです。
しばしば京急に乗って、三崎口から海辺に下って、潮だまりのウミウシを眺めたりします。

一応映画ファンなので裕次郎もちゃんと観なきゃいかんと思っています。
quatre-lさんのオススメを伺ってもよろしいでしょうか?


by クロヒコ (2010-11-05 21:38) 

quatre-l

遅くなりました。私の好きな裕次郎作品です。

やはり、主演じゃないけれど、「狂った果実」。コレは必見ですね。こころが張り裂けそうです。当時の風俗が妙に魅力的でタイムスリップしたくなる作品です。

「俺は待ってるぜ」
現在のみなとみらい地区、レンガ倉庫あたりの昭和30年初頭の風景がバカスカ登場します。すぐに現地へ駆けつけ、レストラン「リーフ」の所在地を確認したくなる作品です。あそこに汽車が走っていたのか、、、。

「憎いアンちくしょう」
ストーリーはメチャクチャだけど、あの浅丘ルリ子の可愛らしさといったらありません。当時の日活、裕次郎の人気を出たとこ勝負のロケが物語ってます。今じゃ考えられないですよ。

その他にも好きな作品だらけ。もちろん、一ヶ月に2~3本撮ってたんですから脚本やらマトモなものはほとんどありません。それでも、愛すべき日本映画です。私が裕次郎ファンになって、まだ5~6年くらいなんですよ。それまでは、あまりの荒唐無稽さを馬鹿にしてました。

今では、日活の裕次郎作品90タイトルをDVDで持ってますから~。
by quatre-l (2010-11-21 21:53) 

クロヒコ

> quatre-l さん

こちらもお返事遅れてしまいました…。

やはり『狂った果実』は基本ですか。
『俺は待ってるぜ』、昭和30年代の赤レンガ地区も気になります。
けっこうロケーション系に弱かったりします。丹波哲郎のデビュー作『殺人容疑者』(50年代の都内をほぼオールロケで。地下鉄銀座線渋谷車庫がまだ野天のころとか)とか。
あ、大林宣彦の『時をかける少女』もその系統ですよね。

日活作品は小林旭とか宍戸錠とかの主演作は何本か観てるんですが…。
あ、例外的に『幕末太陽傳』。
あれは名作でした。裕次郎の悠々迫らぬ高杉晋作は良かったです♪

>今では、日活の裕次郎作品90タイトルをDVDで持ってますから~。

えっ?
なんか凄いことサラッとおっしゃいませんでした?
うおおおおおお。流石です!

丁寧なお返事、どうもありがとうございました。
さっそく、つぎのDISKASに予約いれます♪
by クロヒコ (2010-11-27 02:02) 

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