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2009年の初詣(1)  [路上観察]

大晦日の深夜を歩き回るのにどのような服装をしているのかと申しますと、こういう感じです↓

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奈良駅のトイレで撮影。


怪しさ爆発(笑)
東京ではけっこう人目を惹くのですが、関西ではほぼスルーされます。あちらではこういった格好は珍しくないのでしょうか?
膝下まで覆うマントは浅草の伝法院通りで購入。
その下に着るフリースと、帽子とマフラーと靴下はアウトドア用品。
毛布のような裏地のパンツのポケットにはカイロを仕込みます。
これも数度の初詣歩行で培った経験に裏打ちされているのですが、今回はやや慌てて計画したせいもあり、小さなミスを犯しました。(それにはまた次回に触れます)
地元から離れ、いわば旅行と初詣をあわせて行うようになったのは世紀の変わり目でして、その時も奈良にやってきました。
「21世紀は法隆寺で鳴る鐘の音を聞きながら柿を食う」という妙な目的を持って法隆寺まで到達したものの、謎のジャージ男に翌朝の8時にならないと開門しないことを告げられ、門前に集まった100人ほどの地元民とともに落胆したものでした。
その時の駅舎はまだこちらでした↓

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なかなか趣のある建物であり、保存されることになったのは喜ばしい限りです。
さて、当時の記憶を引っ張りだしてあれこれと見回しますが、駅前は駅舎の建て替えや高架化に伴って随分変貌しているようでした。

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こんな新参者も。


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8年前の名残りとして目に付いたのは、このカエルごみ箱ぐらいでしょうか。
まだ現役らしいです。
お久しぶり。
がんばれよ。


中卯で親子丼とうどんのセットを頂いて体を温めてから、出発です。
まずは目抜き通り(三条通り)を春日大社方面へ東進します。

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だいたい、年の変わり目に初詣しようなんて思うのはたいがい若者です。
で、ここは盛り場ですから、高揚した若者グループが散見されます。まあ、日本中どこでもそうでしょうが。
その中に、道路わきにぶっ倒れて動かない青年、傍らに座ってそれをボーっと見てる青年、足元に立って苛立たしげに周囲を見回している青年の3人連れがいました。
やはり目立つので見るともなしに通過すると、すれ違いざまに
「はい兄ちゃん、見世物やないでえ」
と言われました。
いや、見世物だって(笑)
もちろん、撮影したりはしませんでしたよ。
撮影したのはこちら↓


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おとこたましおとこたましおとこたまし。


書き入れ時の蕎麦屋さんを過ぎ、商店街が途切れるあたりで、さっきの青年に「おにいちゃん」と呼んでもらえた事に気付きました。
じ~ん。
…いやね、30過ぎるともうオッサンなわけですよ。自分の中では特に。
けったい(年齢不相応?)な格好しててよかった。帽子を目深に被っててよかった!
ご機嫌斜めのお兄ちゃんありがとう。マグロのように伸びてるお友達が風邪引かないといいね!


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猿沢池の反対側、頑張って深夜営業しているみやげ物店。


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興福寺の五重塔もライトアップされていたので、公園の中を突っ切ってそのまま県庁の方向へ北上します。
鹿に配慮してか周囲はかなり暗いです。
目を凝らしてみると、物好きなヤツが数匹とぐろを巻いていました。人間とあまり変わらない感じです。
今調べてみたらここにいる鹿って、野生だったんですねー。
もともとは春日大社を創建する際、鹿島神宮から神様(タケミカヅチ)と一緒に勧請してきたそうです。
今風に言うなら、アントラーズのメンバーを大量に獲得したようなものでしょうか。

ともあれ、囲ってあるわけじゃないので道路との間には低い鉄柵があるだけ。
連れの元へ走ってきた青年が木の根につまづき、その鉄柵にごうん、と足をぶつけました。
「いてえ。…いって!痛ええええええええ!」
誰かの、魂の底から搾り出されたような苦痛の呻きを久しぶりに聞いた気がします。
それでも鹿はしらんぷり。
やがて国道169号線にぶつかったので地下道を避けて右折します。


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春日大社の参道。
いかに暗いかがわかっていただけると思います。
しかし、目の前にはさらに暗い光景が広がっていました。


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春日大社や東大寺に参拝する人もいなくなり、これからが本番といったところでしょうか。


次回へ続きます。


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遠慮したよ(BlogPet) [路上観察]

ジャンボたにしはオリジナルは下車した?
でも、ピックアップ♪
でも、遠慮したよ♪

*このエントリは、ブログペットの「ジャンボたにし」が書きました。

玉淀にて(2) [路上観察]

遅くなってしまいましたが、9月の玉淀訪問記の続きです。

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こちらの商店街はけっこう元気でした。
電気屋さんの趣味が高じたのでしょうか?ジャズのライブハウスがありました。
「JAZZ・ブルース・TOSHIBA」という括りが、一見するとさっぱり分けがわからなくて好きです。


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みんな…。
キめてるんでしょうか…。
いいのか?大丈夫なのか寄居のみなさん…。


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いくら「忍館」とはいえ、忍ぶにも程があると思います。
ていうか、営業してるんでしょうか…?


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「心」って、声高に主張するものなんでしょうか。
とりあえず、不妊症の相談は躊躇うんじゃないかなあ…。
元気すぎる薬局って、何故か違和感がありますよね。
あ…。
ハッパのくすりか…。


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両脇を家族計画に挟まれた自販機。
どういう並びなんでしょうか。
こうなってくると、左端にある空っぽの郵便受けが俄然気になってきます。


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唐突な「写真展」。
何を扱ったものか、どんな人たちによるものか、何度目なのか、割りとよく見る情報に関して一切の説明はありません。


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そば屋さんの店先にあったものですが、一体何に使うものなのか想像できません。
灯かり…なのかなあ。コードついてるし。


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雲行きが怪しくなって、足早になってきたときを見計らったかのようなタイミングで、とおりの向うで発見。
60円?!
これは行かなきゃ。


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60円は三ツ矢サイダーの250缶でした。
でも、女性とかだと300mlとかだと飲みきれないケースも多いので、意外と需要あると思うんですけどね。


このあたりで雨がぽつぽつ降ってきました。
帰りは寄居駅に行こうと思っていたのに、気がつけばもとの玉淀駅が目の前に。
でも好き嫌いは言ってられません。
どこか山の向うで鳴っている雷の音を聞きながら、列車を待ちました。


そんなわけで玉淀の散策記はおしまいです。
2008年に訪問した中にはまだまだご紹介したい場所もあるんですが、最近ゲームのやりすぎでとみに更新ペースが鈍っています。
しっかりしろ…俺。

玉淀にて(1) [路上観察]

9月の初めの日曜日。
漠然と「河原」に行きたくなり、彼女といきあたりばったりに東武東上線に乗り込みました。
終点ひとつ手前の玉淀で下車して、荒川に向かいます。

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これこれ、こういうところ。
遠景にかすむ山並み。川面を渡る緑の香り。はしゃぐ子供たちの声。


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東上線が上を通り抜けます。

前日の大雨の影響で濁っているたのはちょっと残念でした。
初めはネタ程度だった石きりにまんまとのめりこみ、彼女も参加して二人して肩が痛くなったあたりで、街の方へ向かうことにしました。
交通量の多い県道30号線から一本奥に入ってみました。


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東武東上線の終着駅、寄居は秩父鉄道とJR八高線も通るターミナル駅。
熊谷、高崎…。看板が示すお店の守備範囲もかなり広いと見ました。

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もう廃業したのでしょうか、シャッターの前にずらりと鉢植えの並んだ金物屋さんの表記に気になる文字が。

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「ギフト商…」なに?


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建物の間のステージ状の空き地にナゾの「その他」を発見。

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辺りを観察してみると、どうやらゴミ集積所のようでした。
でも、防火水槽のようでもあるんですよね。
どっちも現役なのでしょうか?


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小泉りゅうじの前にカップル発見。

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狭いスペースに寄り添う二人。
二人のため世界はあるの。

 
やがて商店が鈴なりの大通りに行き当たったので、右に折れてみることにしました。(つづく)
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束の間の休息(5) [路上観察]

最後はアスファルトの隙間から逞しく生えていた植物を紹介します。


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椿でしょうか。
ようやくここまで成長したのに、葉の多くを虫に食われてしまっています。
今年は椿につく毛虫の量が多く、うちの庭木にも気付いたときにはびっしりと付いていて、半狂乱になって殺虫剤を散布して事なきを得ました。
しかし、植物の回復力は思いのほか強く、この小さな木にも若葉が付き始めています。


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こちらは鶏頭(ケイトウ)。
植木鉢から生えたものの種がこぼれたのでしょうか、付近のアスファルトからも全く変わらぬ姿かたちで育っているのに驚かされます。
まさに出自など関係なく、花を咲かせて実をつけるべく成長しています。
生まれや育ちをことさらに言い立てる人類の矮小さを痛感させられる光景です。

路面を舗装されつくしたような街を歩いていてもなお、こんな種類の発見があるなんてつくづく路上観察は奥が深いと思いました。
チェック項目を増えていくようで、これからの散策が楽しみでもあります。

そんなわけでサボりがちだった十条~下赤塚間の散策レポートはこれでおしまいです。
最後までお付き合いいただきありがとうございました!
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束の間の休息(4) [路上観察]

カテゴリー別物件紹介、今回は以前大塚で開眼(http://kurohiko.blog.so-net.ne.jp/2007-12-20)した「角石」です。


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前回の店じまいした酒屋さんの向うにさりげなく見えているのがこちらの角石。
城?塔?櫓?
パステルカラーの寒々しさも印象的な一品。


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さりげない3段構え。


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そしてこちら。
角石の機能ろしては下の「台座」だけで充分ですが、なぜか尖った「本体」が印象的です。
見たところ何か刻まれているわけでもなし、のっぺらぼうながら抜群の存在感です。


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こちらは「石」は「石」でもセメントです。
手前側はベニヤ板。
その向うに、植え込みの土の上からやけっぱちのようにセメントをぶっ掛けています。
これほどのやっつけ仕事にも、そうざらにお目にかかれるものではありません。
これでどれほどの耐久性があるのか疑問です。

もうしばらく続きます。
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束の間の休息(3) [路上観察]

十条~下赤塚の散策で見つけた物件の中で、今回は「消失看板」というカテゴリでいくつか集めてみました。


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店じまいした酒屋さんの看板です。
律儀な処理は、生真面目さと物悲しさをいっぺんに感じます。


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本蓮沼駅前の本屋さん。
お店自体は営業中ですが、この看板にある雑誌はもうありませんね。
結局「フォーカス」という言葉だけが辛うじて残りました。
でも、それももうあまり使いませんね。


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来ました大本命。
日に焼けて退色した看板です。
一帯何を遠慮しなければいけないのかわかりませんが、その前段の文とこの後に紹介する看板を鑑みるにおそらくは「駐車」と思われます。
それにしても。
「楽しい家庭におみやげを」
というパチンコ屋さんの誘い文句が、時代を感じさせる可愛らしさです。
たとえ劣化しても、残るものは残るのですね。
本来の意義とはかけ離れていますが。


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上のものと同じ内容ですが、下半分のスポンサーの表示が本格的に意味不明です。
「うなぎ」
の隣におそらく店舗の位置を示す地図がありますが、店名も判明しない以上、恐るべき不条理だけが残りました。
時の流れだけが醸し得る、味わいと深みと言えましょう。


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いいえはい はっきりえる よい子ども」
「よい子」をクローズアップした結果、「ども」と吐き捨てるような荒くれた末尾になってしまっていますが、実はもうひとつ、時の流れが消した内容を含んでいます。
それを拡大したのがこちら。
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「オウム侵入反対!!」
これが、当面の危機が去ったことから来ているのか、はたまた対象組織の改名(アーレフ)に伴うものなのかは不明です。
「いいえ」とはっきりいえなかったせいで人生を棒に振ってしまった信徒も多いことでしょう。
ただ、気分的に彼らに対しては「ども」とか「やつら」と呼ばわっても一向に構わないような気がします。

まだつづきます。



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束の間の休息(2) [路上観察]

今回はまず、一通りざーっと紹介して、後でカテゴリ別にピックアップしていきたいと思います。

一応場所を言えば、西が丘競技場を過ぎたあたりです。
大学生のサッカーの試合が行われていました。
とはいえ、やっぱり裏通りへ足が向いてしまうのですが。

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駐車場の看板から。
何気に斬新で未来的なデザインです。表情も豊かw
この辺は今まで気づかなかった視点です。


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都営地下鉄三田線の本蓮沼の駅近くで見つけた学校案内の張り紙。
義務教育ではカバーしきれないほど達筆です。


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首都高5号池袋線手前の住宅街にあったごみ集積場。
なんか、指示された位置との微妙な距離に物語性を感じました。
横倒しになったキャリアーにも哀愁があります。


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「いたばし歩け歩け大会」。
いや、右側のイラストはべつにいいんですよ。目に画鋲が突き刺さってますが。

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やはり注目すべきはこちらでしょう。
なんなんだ、このサイケかつ漫画っぽい「作品」は!
すばらしい!
こちらも何気に水月のあたりに画鋲が突き刺さってますが、この壮大な世界観の前では痒い痒い。
ていうか、いったいどこまで歩け歩けすりゃあいいんだ!
外部の彼方か、内部の深淵か…。
気軽に「参加者募集」とありますが、かなりの覚悟が要求されそうです。
足元がくらくらしてきたので、その場を離れます。


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みんなの樹木を大切に。
丁寧な手仕事です。

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首都高の高架下の暗闇にて。
変換する漢字の基準がよくわかりませんが、たいへん恐ろしい内容がたいへん読みやすい仕上がりです。


すぐに荒川流域から武蔵野台地へ大きな坂を上ります。

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その途中の民家の玄関先にて発見。
こちらも毛筆ですが、「大衆文学」なのか「大象文学」なのか微妙なところです。
しかも、そのあとの文言も読み取れません。
でも、中身が気になるなあ。


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交差点から歩道を守る心強い面々。
重厚な陣形を展開しています。
あ、真ん中の人!かつらが取れてますよ!


ずっと南下すると東武東上線沿線の住宅地。
常盤台近辺のわりかし高級な住宅が目立ちますが、なかにはおかしなものも。
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なんか…、ドア多すぎませんか?


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どこがどう「うんこ」なのか。
落書きの主に対しては、不条理な使われ方を強いられる「うんこ」の気持ちに立って猛省を促したいところです。


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上板橋駅前にいた、国民的ゲームキャラに瓜二つの人。


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東武練馬へ向かう途中にあった児童公園の倉庫です。
いきなりのインド人。
…なぜ?
神出鬼没すぎです。
さりげなくまきぐそも描かれてるし。

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裏手から見ると…またうんこかよ!もういいよ!
好きなんだなあ。
でも、となりの「ヒモ」にも惹かれるものがあります。


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最後は川越街道沿いにあった中華料理店の看板。
何が描かれているのか全く判りませんが、バランス、色彩の組み合わせと完璧です。
質の高いグラフィックデザインです。意味不明ですが。


さて、お散歩はここでおしまいです。
オチが微妙ですが、次回からはカテゴリごとにまとめていきたいと思います。
まだ続きますよ~。



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束の間の休息(1) [路上観察]

試験間近で切羽詰ってるときの授業中の落書きほど。
試験中の寄り道ほど。
切羽詰ってるときに全然関係ないことをするとかなり収穫の多い、あるいは質の高いものが出来ちゃったりしますよね。

先頃試験勉強の最中に、なぜか十条から下赤塚まで歩いてしまいました。
もう勉強サボるのが楽しくて楽しくて!
これがまた、普段見過ごしていたようなものまで輝いて見えてくるものなのですね~。
では本編どうぞ~。


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十条は非常に商店街の元気な町です。
大規模な開発をまぬがれているので不思議な空間もぼちぼち残っています。
これは個人宅を貫く私道のトンネル。


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漢方薬局の主張。
足を止めて全部読むもよし、奥で危なっかしく傾いてる室外機の転落を待つもよし、左手のボロボロの避妊具販売機に哀愁を感じるもよし。


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嘘付けぇ!


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開かずのシャッター。
でも直接書かなくても…。あれ?でもアルバイト募集中って?どこで?


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大通りをはずれた住宅街で発見。
こう見ると、高所ドアの違和感ってすごいですね。
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エクセレント!


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「あなたは、この者を生涯の伴侶と認め、苦楽を共にすることを誓いますか?」
そんな感じの収納。


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略称…あ、ちがう?じゃあなんなの!


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おっきく「ゴン」。
おとなしいいい子でした。
もう風格の滲み出ているぐらいのお歳でしょうか。
いつまでも元気でね。

と、ごんに別れを告げてまた次回に続きます。

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雨上がりの青 [路上観察]

彼女から「GR Digital」というとてもよいカメラを借りました。
ちなみに自分がいつも使っているデジカメはコニカミノルタの「ディマージュX 」。
って、この会社は2006年の3月にもうデジカメから撤退しているので、もう売ってません。
特にこれといった機能はありませんが、構造の関係からか何故か海水に強いことが判明。さすがに落としたことはありませんが、佐清選手権においてもうひとりのカメラマンのデジカメがみまかった後も、多少の波しぶきをものともせずに現在に至っています。
まあ、記録用には充分なのですが、お手軽にピントとか露出とかいじっていろいろな写真を撮れるようには出来ていません。
そこでRICOHの「GR Digital」。
サイズは普通のコンパクトデジカメと変わりませんが、レンズがいいからか、ズームを排除したからか、多分両方なんでしょうが、描写力が段違いです。その分、お値段は同じサイズのデジカメの倍近くするのですが。

とにかく手元で色々なことができるのです。
お手軽に露出調整が出来るので夜間撮影も楽ちんです。

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まあつまり、こんな写真が撮れましたよ、というだけなんですが…。


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