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未来を担う君たちへ [雑記]

未来を担う君たちへ


少年少女諸君、君たちはまだ若い。
君たちは将来様々な場所へ旅することになるだろう。そして、雲の形も、空の色も、普段見限ってきた美しさの、思いがけない奥深さを再発見するだろう。

諸君、君たちの未来は感動に彩られるべきだ。
だから、この先どんなに躓いても、くじけても、感じる心を閉ざさないでほしい。
感動を求めるかぎり、世界の窓は君たちに森羅万象の様々な表情を惜し気なく映し出すだろう。
そして、感動こそは君たちをより大きく育み、君たちをより高いところへと導いてくれるだろう。

諸君、ここに茄子という野菜がある。
それ自体にはたいした栄養素があるものではない。そのまま食べるのにも適していない。
しかし油をはじめ様々な食材と相性が良く、様々な使い道がある。
煮てよし、揚げてよし、炒めてよし。煮物、はさみ揚げ、姿揚げ、麻婆茄子、パスタや味噌汁の具にしてもいい。漬け物もいい。
茄子は誇らない。他の具材の旨味を引き立て、あるいは我が身の中へ閉じ込める。
茄子は流されない。様々な具材の中にあってなお、自らの味わいを保つ。
自己主張から一歩引いた所から、料理の多様な彩りを演出しているのだ。

諸君、私は人間も似ているように思える。
もし諸君のうち、自分の資質を疑い、社会にとって自分にどのような価値があるのかと悩み、不安に苛まれている者があるかもしれない。
だが、そんな君はむしろ自分以外を引き立たせる資質の持ち主かもしれない。いやすでに、誰かに多大な貢献をしていることに気付いていないだけの、おっちょこちょいのヒーローなのかもしれない。
つまり何が言いたいかというと。
誰かに笑ってもらうことで初めて自分も笑える、そんなことは珍しくなくて、それはそれで結構いいもんだぜ。
そういうことだ。

諸君、動くことを、旅することを諦めるな。
世界は広い。そして美しいはずだ。
君たちひとりひとりが、世界の多様な彩りを演出するための貴重な材料であると、私は信じる。
誇るな。流されるな。君たちの可能性を、感性をそんな取るに足りない思い込みで閉ざすな。
世界の窓は君たちに森羅万象の様々な表情を惜し気なく映し出すだろう。
そして未来はきっと、君たちに微笑みかけるだろう。

子どもが嫌いな野菜、1位は「なす」
http://gourmet.oricon.co.jp/2001229/full/

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 8月31日の「野菜の日」を前に、カゴメは29日、3歳~中学生の子どもを持つ母親に聞いた『子どもの野菜の好き嫌いに関する調査報告書』を発表した。それによると、60.8%の子どもに“野菜の好き嫌い”があり、子どもが食べてくれない野菜の1位は【なす】(32.5%)2位は【ピーマン】と【しいたけ】で26.0%だった。また、母親の野菜の嗜好が子どもにも影響を与えていることが明らかになった。

 嫌いな野菜は上記のほか、【おくら】(5位・21.8%)、【ねぎ】(8位・18.6%)など、独特の苦みやにおい、食感があるものが多く、好きな野菜は1位【とうもろこし】(77.3%)、2位【じゃがいも】(71.8%)、3位【えだまめ】(70.6%)など、甘みの強い野菜が上位に入った。

 また、母親に自身の嗜好を聞いたところ「野菜の好き嫌いが子どもの頃からある」と答えた人は33.0%で、そのうち「自分の子どもも好き嫌いがある」と答えた人は73.1%という結果に。一方、母親に野菜の好き嫌いがない家庭で子どもも好き嫌いがないという割合は6割以上を占めた。

 同調査は3歳~中学生の子どもを持つ女性800人を対象に、インターネットを使って実施している。

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